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東北関東大震災(2)

In Uncategorized on 3月 18, 2011 by nows22

 ファイナンシャルタイムズの社説、「日本の奇跡は終わっていない」より一部抜粋したものを訳しましたので紹介します:
 「人々は放射線に余震に神経を尖らせ、東京郊外の自宅への電車の確保にまで神経を配っている。
 それでもなんと東京では馴染んだ光景が続いている。タクシー運転手はお辞儀を欠かさない。タクシーは皆純白のレースで整えられている。日本のトイレの便座はいまだ暖かいし(無いと落ち着けなくなる代物であるが)、販売員等もいたってお客へのサービスを忘れない。
 友人等のここ数日間の書き込みを記します。地震があった日でも何千何万という人たちが勤め先の事務所で睡眠を取ったり、それより多くの何百万の人であろうか蟻の集団のように移動をしている。月曜日には電車の本数が限られているのにかかわらず多くの人たちが何とか出勤を果たした。人々は停電や大きな余震に備え・・・・・」

この社説のみならず多くの海外の新聞やネット上の書き込みにおいて書かれていることを簡略にまとめますと「日本人の公共の場における秩序の良さ、他者への気配り、整った協力体制、集団意識の高まり、礼儀正しさ」といった言葉で言い表すことができると思います。これらが海外から羨望の目で見られているのは絶対的な事実です。こういった優れた面がある一方で、日本の国家の文化や一般的な民族性に弱い点や短所も有るのも事実です。言葉を換えると、「日本国民は一般的に、一部異質な文化または行動様式を持っており、その異質さまたは異能は玉石混合である」といったほうが良いかもしれません。そうは言っても、私は「弱いところを直すのも大切である一方、強い面を伸ばすのははるかに貴重であり且つ効率的である」または「個人についても組織についても、全体または最終的な成功のためには強みに集中すべし」という持論をもっているので(経験則としてもこの様に考えております)、多くの日本人が上記の強さを国内外に示すことにより、この未曾有の破壊と混乱の中から力強く国を再建していくものと信じております。

末筆となりましたが、今回の地震・津波・原発事故の三重苦に際し被害にあわれ運悪く亡くなった方へのご冥福と、避難者の皆様が一日でも早く普段の生活に戻ることを祈っております。加えて、現地で被災者への支援を行っているかたがたへの敬意を表します。

ファイナンシャル・タイムズの口絵より

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