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客人と原住民~ドッグヴィル、アメリカ大陸、中東と北東インド

In Uncategorized on 12月 6, 2013 by nows22

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異邦人は始めは歓迎される。しばらくお互いの違いを楽しむ。そのうち欲が現れ、受け入れられた侵入者がその一団、または本国の強大な力で先住民を席巻する。人間の歴史の「テンプレート」の様です。

新参者が新しい土地で自立して生計を立てるのは必ずしも容易いものではありません。先住者との競争や資源の奪い合いから対立へと向かっていく様は、歴史の趨勢では、必然なのかもしれません。

時は大英帝国が植民地とした英國領インドの時代。建国前のバングラデシュのインド国境沿いのインドの北東ベンガル地区は山間の森林でごくわずかの原住民しかいなかったが、初めは歓迎された移住者が土地や仕事を求めてから互いの大虐殺が起こったため、この地区の支配も考えられた英國領インドの時代にはほとんど人が居なくなっていたとのことです。

かつて共存していた一般イスラム教徒とユダヤ教徒。第一次世界大戦前のイスラエルの建国前の土地の様子です。一方、アメリカ大陸でも当初、欧州人らは原住民に歓迎され客人と扱われていたことが多いようですす。いつか変貌するとは知らずに。当の客人側も予想はしていなかったかもしれません。己の性を。

見る人によっては見るに耐えられない映画かもしれませんが、映画「ドッグヴィル」の話も似たところがあります。ニコール・キッドマンが演じる主人公は、初めは親切で純粋そうな村人に歓迎され楽しい時間を過ごしますが、外部的な文化を持つ主人公に対して牙をむきだします。最後には歴史で言えば本国の軍隊に蹴散らされるように・・・。

日本にもあり得ることで。人口の減少に対応する目的で起こりえる将来の移民受け入れに、体制も文化も迎合していくことができるでしょうか。人も考え方も感じ方も同一または同様ものを受け入れ、異質や変わったものや人を受け入れない傾向のある日本人は、他の東アジアの国から歴史を見直すように言われるからではなく、自ら客観的に自国の歴史を未来につなげて学ぶべきです。

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